平成25年7月7日(日曜日)
東御市文化会館サンテラスホールに於いて、楽しみにしていた第34回東御市文化協会「民謡部会」発表会が盛大に行われた。
見事な三味線の演奏「佐久鯉音頭」「木曽節(木曽路の女入り)」「花笠音頭」でオープニング。賑やかに、華やかに幕が開いた。
続いて、一気に40番まで続き、個人の曲目が老いも若きも子供も、伴奏の三味線、尺八、太鼓等に合わせ発表されていった。
その後、式典に入り、民謡部会長の船田利明会長は次のように挨拶された。
「今日、34回の民謡部会の発表会にあたり、会員の皆様が日頃熱心に稽古に励んでこられた成果を発表会という大舞台で皆さんを”うならせるような歌い方”ができれば幸いです。また、皆様の今後の活躍をご祈念します」と話された。
来賓祝辞では、花岡市長代読に続き、貢甚一郎文化協会長からは、長年に亘る指導者へ労いの言葉がかけられた。又民謡をこよなく愛している会員へは、継続していくことの大切さ、素晴らしさを人生に例え「民謡と関わってきたからこそ、今日がある。功績がある。全てに民謡が功を奏している。これから足腰が痛くても尚一層頑張りましょう」と激励があった。
指導者紹介は次の方々で
千祥教室教師 | 小沢 千祥 先生 |
正調小室節教師 | 一の瀬 公 先生 |
民謡しげの教室教師 | 宮下 順子 先生 |
尺八 | 米谷 文英 先生 |
それぞれの教室で指導されている。
以上は式典の様子でした。
次からは、順番41番~84番までを絶え間なく発表が続き、着飾った皆さんの艶やかな声は会場一杯に伝わり拍手が続きた。
最後を飾るのは、やはり「指導者の部」で4人の教師の歌い熟し人の心を打つ歌声は、船田会長が最初の挨拶で言った「うならせる」ことができ、さすが見応えのあるものであった。
その曲目は、
宮下 順子 先生 | 「津軽山唄」 |
米谷 文英 先生 | 「新相馬節」 |
一ノ瀬 公 先生 | 「正調小室節」 |
小沢 千祥 先生 | 「秋田港の歌」 |
フィナーレは全員で、「八重原音頭」と「東部町音頭」を歌い踊り楽しく幕は下りた。
広報:小林 経子