令和2年2月18日から2月23日まで 東御市文化会館展示室において、第11回 彩明会会員展が開催されました。 水彩画といえば、小学校の美術の授業で、最初に絵の具を使った絵と言えるでしょう。なぜかそのなつかしさがよみがえる絵の感覚。その魅力は、重々しく迫ってくる重厚感や威圧感のある油絵に対し透明感のある絵が魅力で、重ねたところが透けて下の色が出て来て、にじみ加減などを調節しながら複雑な色合いを出すことによって、より味わい深い絵を楽しめます。 そのなつかしさあふれる水彩画展が遺作も含め33点出品され、訪れた人たちの心に安らぎをもたらしているように感じました。
広報委員 堀内セイ子