催し物案内

とうみ混声合唱団第16回定期演奏会

11月24日東御市文化会館サンテラスホールで「とうみ混声合唱団第16回定期演奏会が行われ、大勢の観客が美しい歌声とハーモニーを楽しみました。

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今回の演奏会はテーマを「歌・それは祈り」として、人生におけるさまざまな場面の「祈り」を歌に込めて発表します。プログラムは3部に分かれて構成され、第1部は合唱 千年の移り変わりとして宗教歌、第2部は作曲家小林秀雄の世界、第3部はさだまさし混声合唱作品です。

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とうみ混声合唱団は現在、市内外の44名のメンバーで活動しており、今年創立33年になります。毎週火曜日に練習をしており、2年に1度定期演奏会を開催しているほか、市民合唱祭や長野県合唱祭などさまざまな合唱祭や講習会などにも参加しています。昨年は文化会館開館20周年記念で行われた「メリー・ウィドー」公演にも多くのメンバーが参加しました。

 

サンテラスホールはほぼいっぱいになり、第1部の宗教歌では、指揮者の高木房雄さんの説明があり、静かな歌声が会場いっぱいに響いていました。

指揮者高木房雄さんの説明

2部では作曲家小林秀雄の世界を、5曲歌いました。宮崎民謡のひえつき節では合唱のためにアレンジされた民謡を披露しました。

2部小林秀雄の世界

3部では、聞きなれたさだまさしさんの作品集から7曲が歌われ、女声合唱・男声合唱もあり、混声合唱とは違ったハーモニーを発表する方も聴衆も楽しんでいました。

3部女声合唱3部男声合唱

 

アンコールでは「花は咲く」を会場全員で歌い、定期演奏会は終わりました。多くの観客が演奏会を楽しみに会場を訪れ、大きな拍手をおくっていました。毎日の生活の中で合唱団の活動を続けることは大変な部分もあると思いますが、皆さんにも感動を与えた歌声には、それにも増した人生を楽しむ姿がうかがえました。

 

(広報委員 依田)