第10回書道部会会員展が2月7日(金)、8日(土)、9日(日)の3日間東御市文化会館展示室で開催されました。
今回の会員展には、香東会、友筆会、一草会、爐峰会、加沢書道クラブ、春園会、柏心書会、秀月教室、東御篆刻刻字会の会員が62点の作品を出展しました。
渾身の作品が其々の表装、額装と相まって見る人も引き込まれる様でした。書道教室での勉強の他、研修旅行なども行われ、先人たちの作品に触れる機会を作り、お互い切磋琢磨しているとのことです。
指導されている方が、「毎日必ず筆を持つ」と言われていた事が、印象的でした。生徒さん達には「一枚、一枚お手本を書く」。コピーをしたお手本は一度も渡したことは無い、と話しておられました。
熱心な指導者の存在が、立派な作品を生み出しているのだと感じました。
(広報委員:飯高紀志子)