平成29年3月11日(土)と12日(日)、東御市中央公民館講堂において第13回書道部会会員展が開催されました。
日本伝統文化である書道は、漢字やかな文字を日本古来の筆記用具の毛筆と墨を使って、精神を集中させ文字で個性を表現する芸術のひとつです。
毛筆と墨を使って書く書道は同じ文字を書いても墨の量や力の入れ方で全く違って見えます。また線の太さ、墨の濃淡の少しの変化でも全く雰囲気の違った作品に見えてきます。
書いた人の癖や性格まで見えてきそうな作品に心を落ち着かせ、「書」とじっくり向き合う時間が会場に形成されているように感じました。
広報委員 天野