令和元年6月23日(日)午前10時から東御市文化会館サンテラスホールにおいて、第40回東御市民謡部会発表会が開催されました。公民館長の挨拶の後、オープニングは尺八(2人)・太鼓(1人)・三味線(23人)の大合奏による「黒田節」と「武田節」。引き続き全員による声ならしのための「斉太郎節」の合唱。その後部会員一人一人の発表。その際には尺八2本と太鼓は 、常時、三味線は三味線部の会員が代わる代わる加わり伴奏していました。
第1部の終了後式典があり、文化協会長の祝辞の中でこの会が第40回の発表会となる民謡部会は「文化協会の牽引車的な存在である」と話されました。昼食後の第2部を含めて演奏時間が3時間超に及んだ発表会には、若い17歳から、かなり年長の方まで50余人が出演され、東北から九州までの日本全国の民謡(長野県の民謡も数曲)と相撲甚句が歌われました。皆さん姿勢正しく、腹の底から声を出して歌っていて、健康で、充実した生活を送っている様子を垣間見ることができました。部会員の発表の後は3人の指導者による歌が披露され、フィナーレに「八重原音頭」と「東部町音頭」を歌って全員で踊りを踊って閉会となりました。
広報委員 太田