催し物案内

東御美術会発足60周年記念展

11月14日から21日まで文化会館展示室において「東御美術会発足60周年記念展」が開催されています。会員34名の、8号~60号の46点が展示され、連日大勢の方が鑑賞に訪れています。

展示室前でオープニングセレモニーが行われ。花岡市長は「晩霞先生の培った伝統のあるこの地で、60周年を迎えられたことはこの地の誇りです。70年、80年を目指して精進して頂きたい」とあいさつされました。

記念事業として、6人の方に賞が授与されました。「60周年記念賞」を受賞された月野さんは「60周年の諸先輩方への感謝の気持ちと今後の伝統継承・発展の責務を感じています。これからも仲良く楽しく絵画活動を続けたい」と話していました。

そして、「60周年記念誌」も発行されました。

高藤美術会長は「10年に一度の展覧会ですが、どの作品もよい仕上がりです。それも毎年テーマ展を開催している効果だと思います。東御市には、丸山晩霞記念館(水彩の館)、梅野記念絵画館(近代美術の館)の2つがあります。多いに活用して、感動していただいて、”絵”を始めていただきたい」と話していました。

広報委員 宮澤 愛

 

賞名 題名 氏名
60周年記念 氷見港の漁船 月野 貴久
東御市長賞 ぶどう畑で 関 サキ子
東御市教育委員会賞 木曽福島岸屋造り 宮入 謙三
東御市議会賞 時が過ぎたあとで 岡崎 正良
東御市文化協会長賞 夏を惜しむ 水島 節
奨励賞 梅酒びんのある静物 柄沢 美恵子